生理不順と不妊
生理不順をそのままにしておくと大変なことになります。
それでは、どのような症状を引き起こすのでしょうか?
生理が不順になると子宮内部が妊娠できる環境でなくなるため、不妊症になるケースが多く見受けられます。
また、体調が悪いときもホルモンバランスが崩れるなどの影響から生理が不順になることもあります。
また、長く生理がなく、その状態を楽であると思っている女性は多くいます。
ですが、生理がない状態を長く放っておくと、子宮が小さくなるなど妊娠には適さない状態になる場合があります。
治療をしてある程度改善して、妊娠をする場合が多くあります。
またその後は生理がこなくて、気づいてみれば、子宮の病気が潜んでいたなどのケースが報告されています。
このように生理不順のそのほとんどが、不妊症や子宮の病気につながっている事が多いので、軽く見ず、なるべく早めの治療が必要でしょう。
遅ければ遅いほど治療は難しくなる場合が多いと考えられています。
生理不順とは
生理の周期の長かったり短かったり、出血量が多かったり少なかったり、出血している期間が長かったり、痛みがひどかったりするなどの体調の不調。
これが生理不順です。
これらの症状は、女性器に何らかの変調をきたしている可能性があると思われ、さまざまな病気を発症している可能性が高く、注意が必要です。
中でも生理周期の長さに異常がある場合には、特に子宮に関する病気の多くを発症している可能性があるといってよいでしょう。
生理は、生理の始まる日から次の生理が始まる日の前の日までを数え、ある程度一定の周期でないといけません。
周期が25日以内のときを「頻発月経(ひんぱつげっけい)」と言われており、反対にいつも36日以上経たないと生理がこないことを「希発月経(きはつげっけい)」と言われています。
どちらも正常ではなく、妊娠しづらかったりすることにもなるので、正常な周期になるように治療や自己ケアが必要となります。
初経と生理周期
「生理」は、正式の名称を「月経」といいます。
健康である女性は、思春期を過ぎたあたりから月に一回、生殖器から出血があります。
この出血をする期間を「生理」と呼んでいます。
初めて生理を迎えることを「初経」といい、低年齢化が進んでいます。
今現在では、平均12歳ぐらいだと言われています。
遅くとも16歳ぐらいまでに生理がくれば心配することはないでしょう。
女性は男性の精子を受け子供を作ることができます。
その精子を受けるために子宮の中で栄養をため込みます。
その子宮の内膜に栄養がたまり厚くなっていくのですが、新しく作り直そうとします。
作り直すために、これが経血となり外へと押し出されます。
これが生理です。
このように、子宮は常にキレイに保たれており、新しく栄養をため、いつでも子どもを作れることができる準備をしています。
生理の期間は3〜7日が平均的で、出血の量や期間はそのひとそれぞれです。
次の生理がくるまでの周期は、生理の初日を1日目として、次の生理の前日までを数えます。
この期間が約25〜38日であれば正常とされています。
基礎体温を知る
女性としての自分のカラダはいったいどのようになっているのでしょうか? 毎日のリズムを知り、自分の体調を知っておくことが大切です。
基礎体温は、毎日自分が健康であるかどうかを知ることができるのです。
基礎体温は数時間安静にして測る体温のこと。
日常生活の中では、朝起きてからすぐの体温を測るのがよいでしょう。
体温の変化は0.5Cのようなわずかな変動を測ります。
このような細かい基礎体温を測るためには、普通の体温計ではなく、「婦人用体温計」と呼ばれている目盛りの小さいものを使用します。
基礎体温とともに自分の体調をメモしておくとよいでしょう。
生理前のイライラや生理痛などを予測して対応することができます。
体温は低温期と高温期があり、ある時体温が下がるときがあります。
これが「排卵日」といい、この排卵日2,3日前後は妊娠しやすい時期です。
排卵日を確認することにより、妊娠に導くことができるのです。
生理不順の症状
初めての生理、つまり初潮を迎える年齢の異常です。
10歳未満である「早発月経」と、反対に遅い「遅発月経」があります。
ある程度の年齢になったらカラダの成長の印として、平均的な年齢に初潮を迎えるのがよいとされています。
中でも一番重要なのが生理の周期です。
「生理の始まる日から次の生理が始まる前の日まで」が何ヶ月も長い期間があいてしまう、24日以内と短いなど、その周期を数ヶ月にわたり調べてみましょう。
すぐにその変調はみつかります。
また、生理がこないのはもっと深刻な問題です。
生理である期間も重要です。
平均的な期間は3〜7日間とされています。
それより短かったり、あるいは長すぎたりするようなことはないでしょうか?気をつけてチェックしてみましょう。
また、生理の量が多すぎたり少なさ過ぎたりするようなことはありませんか?
他にも、PMS(月経前症候群)、月経困難など生理不順とされている症状があります。
生理不順の症状では、重大な病気が隠されていることがあります。
例えば、ホルモンの異常、子宮の病気などである場合が多く、いつもその周期などを注意深く観察しておくことが大切です。
また、生理とは別の出血である不正出血がある場合があり、区別がつかないときもあるので、これも注意が必要となります。